新米などが販売された会場

 【小山】渡良瀬遊水地周辺で農薬や化学肥料を使わずに作られる「ラムサールふゆみずたんぼ米」の新米販売会が25、26の両日、下国府塚(しもこうつか)の道の駅思川で開かれた。今季初水揚げされた市産ホンモロコの販売も行われ、好評を博した。

 ふゆみずたんぼ米は、稲刈り後の田んぼに水を張り、土中の微生物などの生息を促して土壌を豊かにする農法で作る。品種はコシヒカリで、甘みや強い粘り気が特徴となっている。

 生産農家らは、自慢の米をPRする帽子や法被を身に着け、2キロ1200円などの価格で販売した。

 ホンモロコは活魚、冷凍、煮付けの3種類を販売。両日ともに販売開始前から約40人の列ができ、冷凍と活魚の計約100パックがすぐに完売した。

 5キロのふゆみずたんぼ米を購入した羽川、川又正明(かわまたまさあき)さん(80)は「普段は(市ブランド米の)生井っ子などを農家から買って食べている。ふゆみずたんぼ米は初めて購入した。味わって食べたい」とうれしそうに話していた。