オープンする「NIKKO RUSK CAFE」

「NIKKO RUSK CAFE」の2階

「NIKKO RUSK CAFE」と同日オープンする「がんこ職人日光本店」

オープンする「NIKKO RUSK CAFE」 「NIKKO RUSK CAFE」の2階 「NIKKO RUSK CAFE」と同日オープンする「がんこ職人日光本店」

 世界遺産「日光の社寺」門前町の日光市御幸(ごこう)町に10月1日、和洋菓子製造販売の日昇堂(今市)が同社初のカフェスタイル店舗「NIKKO RUSK CAFE」をオープンする。行政や地域と連携し、イベントや観光情報発信の拠点にも活用する。既存店などと連携し、新型コロナウイルス禍で疲弊する観光地を盛り上げる。

 店舗は2階建てで、市日光郷土センター向かいに構える。1階では「日光ラスク」の限定品やパン、地元食材を使ったスイーツなどを提供する。20席ほどある2階は65型テレビが4台並ぶ多目的スペース。長島孝昌(ながしまたかまさ)社長(51)は「人が集える場所でありたい」と話す。

 同日には関連会社の「もめん弥」も門前町の下鉢石(はついし)町に「がんこ職人日光本店」をオープン。テークアウトできるつけ焼き煎(せん)やベビーカステラ焼き、神橋などがデザインされた限定煎餅を販売する。

 すでに上鉢石町には日昇堂のチョコレートブランド「TENTO chocolate」の店舗があるため、3店が連携し観光地の回遊性向上などを図るという。

 同社はコロナ禍で売り上げが半減し、「投資できる状況ではないが、こういう時だからこそ前を向いていく気概を持ちたい」と長島社長。「ここ10年で門前町にはいろんなお店ができ、飽きない街になっている。お客さんが街を歩いて楽しめるようにしたい」と話す。