24キロを完歩した生徒たち(佐野・西中提供)

 【佐野】日光例幣使街道がある学区内を徒歩でたどり、地域を見直す西中の恒例行事「日光例幣使街道物語」がこのほど行われた。生徒や教師ら約330人が参加し、吾妻小や人丸神社などを経由するルート約24キロを歩いた。

 同街道は江戸時代に勅使が日光東照宮に向かう際に通ったとされる。

 2年前までは群馬県太田市を出発し、各宿場を経由して街道を巡る31キロのコースだったが、生徒の健康と安全を守るため見直した。

 生徒らは午前8時に同校をスタート。五つのチェックポイントで給水などを行い、汗を拭いながら猛暑の中を約7時間かけて歩いて同校に帰着した。

 3年碓氷明音(うすいあかね)さん(14)は「毎年疲れるけど、今年は最後ということもあって気合が入った。ゴールした時には達成感が大きかった」と笑顔で話していた。