姉妹で最高賞を受賞した希衣さん(左)と咲希ちゃん

 【宇都宮】全国書写書道教育振興会主催の第33回「全国ひらがな・かきかたコンクール」で、泉が丘小4年高橋希衣(たかはしきい)さん(9)が小学4年毛筆の部で最高賞の文部科学大臣賞を受賞した。姉の背中を追い、初めて挑んだ石川幼稚園年中咲希(さき)ちゃん(5)も年中硬筆の部の最高賞「スタールビー賞」に輝き、姉妹そろって日本一の成績を収めた。

 コンクールは、ひらがな書写力の向上や書写教育の普及などを目的に、幼児、児童を対象に毎年実施している。今回は毛筆、硬筆の両部門に計1万2552点点の応募があった。

 希衣さんは昨年に続いて2度目の参加。前回は入賞したものの思うような成績が残せなかったといい、今回は週1回の教室に加え、締め切りまでの約1カ月半の間、休日に約5時間もの練習を重ねた。

 はらいを手本通りに書くことや、文字の位置、大きさの調整に苦労するなど毛筆に苦手意識があったという。予想以上の結果に「驚いたがうれしい。字を書くのが好きなので、手本に近い字になるよう練習したい」と次の目標に向け意気込む。

 妹の咲希さんは、書道展で入賞する希衣さんの姿を見て挑戦を決めた。本格的な練習は1週間と短期間だったものの、日頃から家族や担任の先生に手紙を書いている成果が出た。

 「前より字が上手になった。もっときれいに書きたい」と笑顔で話した。

 2人の作品は同振興会ホームページで公開されるほか、11月には東京都美術館に展示される。