プログラミングしたドローンの動きを確かめる児童

 【真岡】長沼小は8日、児童がプログラムを組んで「トイドローン」と呼ばれる小型のドローンを飛ばす授業を行った。6年生31人は、動かす方向などの命令を自分たちで考え、思い通りに動くよう試行錯誤しながら取り組んだ。

 同校は、地域で盛んな農業に農薬散布などでドローンが活用されていることに着目。トイドローンを活用した授業を通じて農業やプログラミングに興味を持ってもらう狙い。

 トイドローン導入に当たっては、公益財団法人中谷医工計測技術振興財団(東京都)の助成を受けた。9月から総合的な学習の時間を使って授業を進めており、これまでに農業用ドローンの見学やプログラミング言語「スクラッチ」の使い方などを学んできた。

 児童は3、4人のグループに分かれて体育館で授業に臨み、無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」でトイドローンと接続したパソコンを使ってプログラムを入力。ICT支援員らの指導の下、上下や前後左右、回転などの命令を組み入れ実際の動きを確認した。

 いずれも11歳の池場惺哉(いけばせいや)君、飯島(いいじま)柚月(ゆづき)さん、上野愛結(うえのみゆい)さんは「何回やっても動かないことがあり大変だったけど、改善策を考えてうまく飛ばすことができた」と笑顔を見せた。