衆院が14日解散し、本県の立候補予定者陣営は一斉に選挙態勢に入る。下野新聞社の調べによると、県内5小選挙区に12人が立候補を予定している。2017年衆院選より4人少ない。

 政権与党の自民党は1、3、4、5区に現職を、2区に新人を擁立し、5議席独占を目指す。野党第1党の立憲民主党は2区に現職、1、3、4区に新人を擁立し、複数議席の獲得を狙う。共産党は1、5区に新人を擁立し、2~5区では野党候補のすみ分けができた形だ。

 

 【1区】13期目を目指す自民現職の船田元(ふなだはじめ)氏(67)に、立民新人の渡辺典喜(わたなべのりよし)氏(38)、共産新人の青木弘(あおきひろし)氏(60)、日本維新の会の元職柏倉祐司(かしわくらゆうじ)氏(52)が挑む。野党候補の一本化ができず、4氏での戦いとなる。

 【2区】6期目を目指す立民現職の福田昭夫(ふくだあきお)氏(73)に、自民県連の公募で選ばれた新人の五十嵐(いがらし)清(きよし)氏(51)が挑む。直前まで出馬の意向を示していた西川鎭央(にしかわやすお)氏(50)が比例に転出し、自民が挙党態勢を築けるかが焦点。

 【3区】自民現職の簗和生(やなかずお)氏(42)が4選を目指す。立民新人の伊賀央(いがひろし)氏(57)は初の国政挑戦。

 【4区】9期目を目指す自民現職の佐藤勉(さとうつとむ)氏(69)に、立民新人藤岡隆雄(ふじおかたかお)氏(44)が挑む。2人が戦うのは4度目となるが、一騎打ちは初めて。

 【5区】10選を目指す自民現職、外相の茂木敏充(もてぎとしみつ)氏(66)に、共産新人の岡村恵子(おかむらけいこ)氏(68)が挑む。立民が候補者擁立を見送ったため、両者の一騎打ちとなる。