40年前のタイムカプセルを掘り起こした関係者ら

良好な状態で開封されたタイムカプセルの中身

40年前のタイムカプセルを掘り起こした関係者ら 良好な状態で開封されたタイムカプセルの中身

 【足利】創立100周年を迎えた足利高で16日、60周年記念で埋めたタイムカプセルの開封会が開かれた。

 カプセルを埋めた40年前と現在の生徒会長ら約15人が立ち会い、花壇に埋められた約45センチ四方、深さ約55センチのコンクリート製の升からビニール袋を取り出した。開封すると、当時製作した記念Tシャツや校章・帽章、全校生徒から詞と曲を募った「記念賛歌」の譜面などが劣化もなく現れた。

 生徒会が制作した記念新聞、全校生徒が40年後に向けて書いた作文も状態は良好。当時生徒会顧問だった岩崎哲郎(いわさきてつお)さん(76)は「生徒一人一人の顔が思い出される」としんみり。生徒会長だった田名網崇(たなあみたかし)さん(57)は「自分の作文が生意気で恥ずかしい」と照れつつ「校則に縛られず、一人一人に誇り、個性、風格が感じられた。(来春共学化して)新校となっても伝統をつないでほしい」と話していた。