【鹿沼】市民組織「かぬま選挙割実行委員会」は衆院選(31日投開票)の投票率アップや地域活性化を目的とした選挙割キャンペーンを実施する。期間は11月1~14日まで。

 選挙割は、投票の際に担当者に依頼するともらえる投票済証を対象店舗で提示すると、ポイント加算や割引などの特典が受けられる制度。実施は11回目で、協賛店はスーパーのヤオハン6店舗や製麺所、写真店、書店など計15店。

 選挙の投票率が市平均に比べ低迷していた東部台地区の住民が2015年、投票率向上などを目的に同委員会を組織して同年9月の市議選で初めて選挙割を実施した。以降、全ての国政選挙や地方選で同キャンペーンを展開している。

 15年の投票済証の発行数は1209枚、発行率2.7%、利用率18.8%だったが、昨年11月の知事選では発行数4474枚、発行率14.7%、利用率33.6%で、順調に伸びてきているという。

 同委員会は選挙割のPRポスターを協賛店や各コミュニティセンターなどに掲示し、投票率アップに取り組む。浜野昌平(はまのしょうへい)代表(80)は「若者の投票率を向上させ、新型コロナウイルス禍で影響を受けた飲食店などを少しでも支援したい。ぜひ多くの人に利用してもらいたい」と話した。