第52回県学童軟式野球大会(県野球連盟、下野新聞社主催)第9日は13日、小山運動公園本球場で準決勝2試合を行い、足利南クラブ(足利)と簗瀬スポーツ(宇都宮)が決勝に駒を進めた。
今春のガスワンカップ準優勝の足利南クラブは、投打の歯車がきっちりかみ合い9安打で4得点。投げては小島颯人(こじまはやと)、小林銀二(こばやしぎんじ)の完封リレーで城東学童(宇都宮)を4-0で下した。
簗瀬スポーツ-東ビクトリーズ(宇都宮)戦は1点を争う好ゲーム。2点を先制した簗瀬スポーツが、粘る東ビクトリーズを荒田竜征(あらたりゅうせい)、北村青玄(きたむらせいげん)、難波俊太朗(なんばしゅんたろう)のリレーで1点に抑え2-1で逃げ切った。
大会最終日は14日、小山総合運動公園本球場で午前10時から決勝を行う。簗瀬スポーツは第6回大会(1975年)以来の2度目の優勝、足利南クラブは初優勝を目指す。