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配備された新型の高規格救急車

 【宇都宮】市消防局は本年度、新型の高規格救急車2台を配備した。市の救急車では初めて「自動式心マッサージ器」を積載するなど、市民の救命につながる装備が追加されている。このうち1台は26日、東消防署で運用が始まった。

 「自動式心マッサージ器」は、心肺停止状態の傷病者に対して安定したリズムと深さで絶え間なく胸骨圧迫ができる器材。バッテリー式で車外でも使える。

 また安全性に配慮し、救急車の赤色灯を3パターンで点灯できるようにした。交差点進入時などで強力に発光させたり、夜間の停車中などに明るさを控えたりすることができる。

 購入額は1台約3600万円。もう1台は、11日から既に南消防署陽南分署で運用されている。

 同消防局警防課の高塩顕秀(たかしおあきひで)係長は「初めて導入する資器材もあるので訓練に取り組み、救命率の向上に努めたい」と述べた。