25回目を迎えた和太鼓フェスティバル

 第25回円仁まつり壬生寺和太鼓フェスティバルが5日、栃木県壬生町の城址(じょうし)公園ホールで開かれ、壬生寺円仁太鼓保存会のメンバーや壬生寺保育園の園児ら計約180人が力強い演奏を披露した。

 フェスティバルは、同保育園の卒園生や保護者の有志でつくる同保存会が主催。新型コロナウイルス感染症対策のため観客は例年の半数の約400人とした。

 先月の全国藩校サミット壬生大会で披露された年長児による「円仁太鼓第一章 円仁誕生の章」や、同保存会による「円仁の夢」などが演奏された。

 25回の節目となる今回は、交流のあるプロ和太鼓集団「鼓童(こどう)」の名誉団員藤本吉利(ふじもとよしかず)さん(70)が特別出演。同保育園職員と共演し、藤本さんが同保存会のために作曲した「円仁の慈風(かぜ)」などを熱演した。

 同保存会の大橋優子(おおはしゆうこ)会長は「子どもたちも楽しみにしていたイベント。無事に開催できてうれしいです」と話した。