県が作成した「総合土木職」PR動画の画像(提供写真)

 県職員採用試験で「総合土木職」の応募者数が減少しているため、県県土整備部は8日までに、若者向けのPR動画を作成した。若手や女性の職員が仕事のやりがいを語るほか、本県の魅力なども紹介。動画投稿サイト「ユーチューブ」の「栃木県県土ちゃんねる」で公開している。

 約10分間の動画では冒頭、昨年の「都道府県魅力度ランキング」で本県が最下位になったことを紹介し「たすけてください。元気いっぱいの若い力が必要です」と字幕で訴えている。

 まちづくり、公共交通、河川・砂防などの業務を紹介するとともに、県職員がこれまでに携わった仕事ややりがいなどを熱く語る。県外在住者向けに、観光や食の魅力もPRしている。

 総合土木職(大卒程度)の採用試験申込人数は昨年度が56人、本年度45人と減少。特に本年度は合格者が定員に届かず、追加募集を行った。定年退職者が多く採用を増やす一方、民間企業との競合も激しいという。

 県技術管理課の担当者は「県庁の堅いイメージをなくそうと、学生にも見てもらえる動画にした。仕事内容や職場環境を知って興味を持ってもらいたい」と話している。