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堂々と演奏した生徒たち=26日午後3時40分、宇都宮市明保野町

 年末の風物詩となっている伝統行事「宇高・宇女高合同演奏会」が26日、栃木県宇都宮市文化会館大ホールで開かれた。生徒約350人が、コロナに負けず高らかな演奏を響き渡らせた。

 今年で39回目。宇都宮高音楽部合唱団と管弦楽団、宇都宮女子高合唱部とオーケストラ部のほか、授業で音楽を選択する両校の2年生が参加している。新型コロナウイルス感染防止のため、観客は参加生徒の保護者ら関係者のみに制限。演奏では生徒がステージ上で密にならないよう、1階客席も利用した。

 3部構成で、ベートーベン作曲の「交響曲第9番」第4楽章などを披露。若々しく華やかな音色で保護者たちを魅了した。

 宇都宮高管弦楽団長の2年笹沼勇希(ささぬまゆうき)さん(16)は「(感染予防で)練習は回数も減ったが、それぞれが工夫して準備してきた」。宇都宮女子高合唱部長の2年小平(こだいら)ゆきさん(16)は「本番は一気に駆け抜けた。積み上げてきた努力が報われ、達成感でいっぱい」と話した。