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学生やサポーターらが各国の文化を紹介した交流会=26日午後3時40分、宇都宮大

 高齢者や外国人、不登校児童生徒らに学び直しの場を提供する「とちぎ自主夜間中学」は26日、宇都宮大で初めての交流会を開き、学習者と学びを支えるパートナーら約70人が音楽などを通じて親睦を深めた。

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 自主夜間中学は8月に開校し、10月から授業が始まった。宇都宮校は毎週日曜夜、小山校は月1回、図書館や大学を会場に計約50人が学んでいる。

 交流会は4部構成で行われた。ピアノや小太鼓などの演奏で盛り上がり、中国やフィリピンなどの出身者が文化を紹介した。折り紙を作ったり、ゲームをしたりして打ち解け合った。

 学童保育で働く台湾出身の宇都宮市、伊澤愛(いざわあい)さん(50)は結婚を機に16年前、来日した。日本語を書く力の上達を目指している。台湾の伝統服姿で歌を披露し、「こうした交流の場がもっと増えるとうれしい」と期待した。

 宇都宮校の川村滋(かわむらしげる)校長(70)は「学習者とパートナーの絆がいっそう強まった。一人一人の願いに応えられるようにさらに努力したい」と力を込めた。