投棄された乗用車を確認する参加者

 【宇都宮】清原地区北部の山林で不法投棄が相次いでいる問題で、地元の板戸町、ゆいの杜(もり)刈沼自治会は21日、投棄されている車などの確認作業をした。

 両自治会は昨年秋、県道宇都宮向田線(通称・宇都宮テクノ街道)と国道408号を結ぶ市道をふさいでいた建設廃材などを市に依頼し、撤去。その後も、周辺をパトロールしながらごみの片付けを行っている。

 今回は、乗用車やバンパーなど車の大きな部品に絞って不法投棄の実態を把握するために実施。両自治会役員ら6人と宇都宮東署員2人などが参加。不法投棄場所6カ所を見て回った。

 乗用車は地区内を網の目のように走る林道沿いに散乱していた。6台を確認し、署員は写真を撮ったり持ち主を確認するために車の種類や車体番号を確認したりした。

 板戸町自治会の松沼義雄(まつぬまよしお)副会長(66)は「いつ捨てられたか分からない、かなり古いものもあった。今後、どうやって撤去するか、考えていきたい」と話した。