倉持医師のクリニックに送りつけられたカッター刃と印刷物(倉持医師のツイッターより)

 新型コロナウイルス対策についてメディアで発信している倉持仁(くらもちじん)医師(49)のクリニック「インターパーク倉持呼吸器内科」(宇都宮市中島町)にカッターの刃1本が送りつけられていたことが27日、倉持医師への取材で分かった。倉持医師は今後、県警に相談するという。クリニックでは昨年1月にも、カッターの刃が入った封筒が郵送される事件が発生している。

 倉持医師によると、クリニックに届いていた未開封の郵便物を同日正午過ぎに確認したところ、茶封筒の中にA4サイズの紙が2枚折られた状態で入っており、その中に約5センチのカッターの刃が入っていた。

 2枚の紙のうち一枚は、ニュース番組の動画で「PCR検査拡充」などと書いたフリップを掲げる倉持医師の画像が印刷されていた。もう一枚には「PCR検査には意味がない」「ワクチンには害がある」といった文言が印刷されていたという。封筒が届いた日時は確認できていない。

 倉持医師は「怖さはないが、感染拡大で本当に大変な時になぜこんなくだらないことをするのか、いったい何がしたいのか。私への反対の意見は構わないし、こんなことをせずに言えばいい」と憤り、あきれている。