【那須塩原】竹灯籠の明かりが冬の夜を照らす恒例のイベント「塩原温泉竹取物語」が塩原温泉街で開かれている。白い雪に覆われた会場を色とりどりの光が彩り、幻想的な世界を演出している。27日まで。
市観光局と塩原温泉観光協会が主催し、7回目の開催。温泉街の中心部に発光ダイオード(LED)で光る竹灯籠約千個を設置したほか、今回は初めて足湯施設「湯っ歩の里」をちょうちんや番傘などで装飾し、ライトアップした。
同協会は「明かりで作り出した幻想的な雰囲気を、ぜひ味わってほしい」としている。
点灯は午後5~9時。(問)同協会0287・32・4000。