矢板市の斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)市長は16日、夏の参院選栃木選挙区(改選数1)で3選を目指す自民党現職の上野通子(うえのみちこ)氏(64)=公明党推薦=の同市総決起大会に出席し、上野氏を支持する考えを明らかにした。斎藤氏が国政選挙で自民候補の支持を表明するのは初めて。

 斎藤氏は来賓あいさつで「次は大臣と言われる上野先生にふさわしい票を矢板市から出せるよう一緒に頑張りましょう」と述べた。

 斎藤氏は旧みんなの党出身。立憲民主党県連代表の福田昭夫(ふくだあきお)衆院議員の娘婿に当たる。2020年4月の市長選では自公推薦の無所属新人に勝利し、再選を果たした。19年参院選や21年衆院選では中立を保った一方、20年の知事選では市長選で対立候補を支援した福田富一(ふくだとみかず)知事を支持した。

 斎藤氏は取材に「市の発展に尽力してもらったことに報いていきたい。最も地域に根差している候補者だ」と上野氏支持の理由を説明した。