市内の競技会場で選手・監督らに配布される経木を使った弁当箱

 那須塩原市の渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)市長は19日の定例記者会見で、秋の「いちご一会とちぎ国体」期間中、市内の競技会場で選手・監督向けに配布する木製の弁当箱が完成したと発表した。

 弁当箱は、アカマツ材の経木(きょうぎ)を使用した曲げわっぱで、余計な湿気を取り除く効果があるとされる。注文に応じて人数分を作ることになっており、市は3千個程度になると見込んでいる。渡辺市長は「プラごみゼロにつながる一歩になれば」と期待感を示した。

 市は同国体を環境に配慮した「ゼロカーボン国体」とするため、さまざまな取り組みを行うとしており、弁当箱もその一環。市内では五つの正式競技(サッカー、ソフトテニス、馬術、ゴルフ、トライアスロン)が行われる。