完成したCM「そろそろ止まって栃木県」(県警提供)

 信号機のない横断歩道での一時停止率向上に向け、県警や県交通安全協会などが制作していた第4弾CM「そろそろ止まって栃木県」が21日までに完成し、とちぎテレビなどで放映が始まった。8月から宇都宮市の映画館「MOVIX宇都宮」でも作品上映前に流す。

 昨年の本県の一時停止率は31.0%で、全国平均を超えたが、7割の車は依然一時停止していない。今回の作品は、車が行き交う横断歩道の前で男性が「そろそろ止まってくれませんか」と切実に訴える内容だ。

 県警の佐藤雅人(さとうまさひと)交通部長は「交通安全講話や街頭広報で積極的な活用を図り、さらなる停止率の向上に努め、“日本一止まってくれる栃木県”を目指していきたい」と話している。

 CM制作は、2018年に一時停止率が0.9%で全国最低だったことを契機に始まったキャンペーン「止まってくれない栃木県からの脱却」の一環。