観閲式で訓練を行う職員ら

 老朽化により、那須塩原市中塩原へ3月25日に新築移転した那須地区消防組合の西那須野消防署塩原分署で20日、観閲式が行われ、同組合職員45人が放水訓練などを行った。

 市塩原支所の隣に建てられた同分署新庁舎の敷地面積は約2370平方メートル。建物は鉄筋2階建てで延べ床面積約1168平方メートル。総工費は約6億7800万円。屋根に太陽光発電設備、屋上に非常用発電機を設置。敷地内には消防救助技術を強化するための訓練棟もある。

 職員らは、火災が発生した建物に2人が取り残されたと想定した訓練を実施。同組合組合長を務める那須町の平山幸宏(ひらやまゆきひろ)町長は「地域住民の期待と負託に応えるため、今まで以上に鍛錬されることを切に願う」と訓示した。