決勝進出を決め、ファンの歓声に応えるブレックスの比江島

 バスケットボールBリーグの日本一を決めるチャンピオンシップ(CS)は22日、各地で準決勝を行った。川崎市のとどろきアリーナで東地区2位の川崎と対戦した宇都宮ブレックス(同4位)は、天皇杯王者の強豪を77-73で下し2連勝。CS無敗の快進撃で2年連続となる決勝進出を決めた。

 ブレックスは立ち上がりから比江島慎(ひえじままこと)が爆発し、第1クオーター(Q)開始4分で3本の3点シュートに成功。その後はインサイド陣を軸に攻める川崎と互角の攻防が続いた。第2Qは鵤誠司(いかるがせいじ)らが得点を重ね、31-28で折り返した。

 後半の第3Qはジョシュ・スコットがゴール下で強さを見せ、次々と得点。互いに譲らず同点のまま突入した第4Qもリードが目まぐるしく入れ替わる展開となった。試合が大きく動いたのは最終盤。67-67で迎えた残り55.2秒から比江島の積極的な攻めが次々とファウルを誘い、フリースローによる6連続得点で引導を渡した。

 会場には4969人の観衆が詰めかけ、半分近くがブレックスファンで埋まった。妻と訪れた大田原市出身で東京都北区、会社員福田大輔(ふくだだいすけ)さん(39)は「しびれました。本当に楽しい試合。決勝もぜひ見たいし、一丸となって応援したい」と興奮気味に話した。

 28日から東京体育館で行われる決勝の相手は、西地区1位の琉球に決定。2戦先勝方式で初戦は同日午後0時、2戦目は29日午後4時5分、3戦目は31日午後7時5分試合開始。