板倉京氏

 子どもを育てながら、税理士として歩んできた。「懸命に支払った税金が生活者のために使われていない」。政治への疑念を抱き、党の候補者公募に手を挙げた。「子どもたちに胸を張って引き継げる日本にしたい」と決意を語る。

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 東京都生まれ、神奈川県育ち。共働きの両親の背中を見て「自分も一生働こう」と考えていた。しかし損害保険会社に入社後、結婚して「転勤族」の妻となったことで専業主婦に。全国どこでも働ける職に就こうと、猛勉強の末に32歳で税理士の資格を取得した。

 会計事務所勤務を経て独立。仕事を通して、税金の在り方への不満を肌で感じた。消費税減税や法人税への累進税率導入を政策に掲げ、「税の不平等をなくし介護・医療・年金制度を立て直す」と力を込める。

 36歳で出産後、子育てと仕事の両立に苦労した経験が政治を志した原点。約20年越しにつかんだチャンスに、夫と大学生になった長男も背中を押してくれた。

 「1度決めたら猪突(ちょとつ)猛進」と自己分析する。都内から単身で宇都宮市に移り県内を駆け回る中、「栃木の皆さんの温かさに励まされる」。趣味は読書、文章を書くこと。