大久保裕美氏

 18年間にわたり、首都圏の短大・大学で講師として体育を教えてきた。目にしたのは学生の貧困問題。ローンの返済やアルバイトに追われ、生理用ナプキンも買えない姿に心を痛めた。

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 「貧困に悩む学生を1人でも多く救いたい」。教育無償化や「ベーシックインカム」を公約とする維新からの出馬を決断した。旧日光市議を2期務めた母の存在も背中を押したという。

 産前産後のアドバイザーを務める病院で新型コロナウイルス対応の現状を垣間見た。持病を持つ人が受診できず症状が悪くなることを憂い「訪問診療を充実させるべきだ」と主張する。

 エアロビクスの日本代表として世界大会に2回出場。親子向け体操教室を普及する協会を立ち上げ、延べ10万組以上に指導してきたという。代表取締役を務める都内の企業では、女性ならではの健康課題を最新技術で解決する「フェムテック」の普及にも力を入れる。

 自身の性格を「負けず嫌い。一度始めたら絶対最後までやり抜く」と評する。趣味はサウナや電車旅。選挙戦に備え、1日100回以上の腹筋運動を続ける。

 夫、長男が住む東京都内と、古里の日光市の二拠点生活を送る。