うだるような暑さの中、日陰でアイスを食べる子どもたち=25日午後2時45分、宇都宮市馬場通り4丁目

水鉄砲で遊びながら涼を取る子どもたち=25日午後4時半、佐野市高萩町

うだるような暑さの中、日陰でアイスを食べる子どもたち=25日午後2時45分、宇都宮市馬場通り4丁目 水鉄砲で遊びながら涼を取る子どもたち=25日午後4時半、佐野市高萩町

 栃木県内は25日、高気圧に覆われ猛烈な暑さとなった。佐野では午後3時50分に39・7度となり、2020年8月の39・8度に次ぐ県内の観測史上2番目に高い気温を記録した。県内の全14観測地点で今年最高となり、7地点で6月の最高気温を更新。大田原は37・8度、今市は35・9度で、地点ごとの観測史上最高となった。熱中症も相次ぎ、午後6時までに計20人が救急搬送された。

ほかにもWeb写真館に写真

 宇都宮地方気象台によると、8地点で35度以上の猛暑日を記録した。小山は38・2度、宇都宮は37・6度、真岡は36・9度まで上昇した。

 日本の南側から暖かい空気が前線に流れ込み、気温の上昇につながったとみられるという。担当者は「6月にこれほど気温が上がることは珍しい」と話す。

 各市町の消防本部などによると、熱中症の疑いで搬送された20人のうち入院が必要とされる中等症は4人だった。軽症15人、不明1人。

 26日以降も猛暑日や30度以上の真夏日となるなど、平年以上の暑さが続くことも予想されている。同気象台の担当者は「引き続き熱中症に注意が必要」として、こまめな水分補給や適切な冷房の利用を呼びかけた。