野外歌舞伎の流れを確認する踊り子たち

野外歌舞伎の流れを確認する踊り子たち

野外歌舞伎の流れを確認する踊り子たち 野外歌舞伎の流れを確認する踊り子たち

 【那須烏山】国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産の野外劇「烏山の山あげ行事」を行う「山あげ祭」のリハーサルが26日、金井2丁目の山あげ会館前で行われた。

 強い日差しの下、今年の当番町を務める元田町の若衆たちが野外歌舞伎の舞台を設営。高さ10メートルを超える「大山」をはじめ、祭りの名前の由来でもある「はりか山」を立ち上げたり、降ろしたりした。

 舞台では、常磐津の三味線の音色に合わせ、踊り子たちが今年の主要芸題「将門」や、「蛇姫様」「関の扉」といった芸題の流れを確認し合った。

 今年の山あげ祭は7月22〜24日。現在の新型コロナウイルス感染状況のまま推移すれば、昨年の無観客から一転、桟敷席を設けて3年ぶりの有観客開催となる見込みだ。

 元田町若衆筆頭世話人の檜山敏大(ひやまとしひろ)さん(41)は「全体的な動きは良かった。細かい課題を洗い出し、本番までにしっかり仕上げたい」と意気込んでいた。