梅雨明けした青空の下、水遊びを楽しむ親子連れ=27日午後2時30分、宇都宮市白沢町

 気象庁は27日、栃木県を含む関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年(7月19日ごろ)より22日早く、昨年(7月16日ごろ)より19日早い。1951年の統計開始以来、最も早く、期間は21日間で最短。県内は太平洋高気圧に広く覆われ、各地で気温が上昇。佐野では今年最高で全国一となる39.8度を観測した。

 宇都宮地方気象台によると、27日の県内は14観測地点のうち7地点で猛暑日を記録した。

 小山37.8度、真岡37.3度、宇都宮で36.7度。いずれも平年を10度前後上回り、真岡は6月の史上最高気温を観測した。このほか大田原で35.2度、那須烏山35.7度、鹿沼が35.2度だった。

 佐野市内でも朝から気温がぐんぐん上昇し、午後2時過ぎには40度に迫る最高気温39.8度を観測。全国最高気温を記録した前日を3.0度上回り、2020年8月11日に記録した観測史上最高気温に並んだ。

 宇都宮地方気象台は「今後も平年より気温の高い日が続くとみられる。水分補給など熱中症には十分警戒してほしい」としている。28日の県内最高気温は北部で34度、南部で35度と予想されている。