境内に飾られた風鈴

 日光市山内の世界遺産・日光二荒山神社で25日、恒例の「日光風鈴まつり」が始まり、境内に飾られた約900個の風鈴が涼やかな音色を響かせている。9月11日まで。

 風鈴は、同神社職員で陶芸家でもある日光市久次良町、佐藤和彦(さとうかずひこ)さん(60)が制作した。陶器と磁器の2種類あり、拝殿前や有料拝観エリア「神苑(しんえん)」など、境内の各所に設置されている。

 今年は、10月の「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」を応援しようとイチゴを描いた風鈴や、神苑に植えられている四つ葉のクローバーをデザインした風鈴がお目見えした。願い事を書いた短冊を取り付ける「祈願風鈴」もある。

 初日は晴天となり、境内に風が吹くと、形や音色が異なる風鈴の音色が境内に響き渡った。同神社の斎藤芳史(さいとうよしふみ)権宮司(69)は「暑くなってきたので、風鈴の音色を聞きながら、気持ちよく参拝してほしい」と話していた。