栃木県弁護士会(安田真道(やすだしんどう)会長)は27日までに、厚生労働相の諮問機関の中央最低賃金審議会と栃木地方最低賃金審議会に対し、2022年度の本県の地域別最低賃金を大幅に引き上げるよう求める会長声明を発表した。声明は24日付。

 声明は本県の最低賃金は一時間当たり882円で、週40時間労働で換算すると、月収約15万2600円、年収約183万円になると説明。「労働者がこの賃金だけで生活を維持するのは困難」などとし、「今年こそ思い切った引き上げをすべきだ」と指摘した。

 また最低賃金の引き上げにより経営に影響を受ける中小企業に対しても支援事業の拡充など配慮を求めた。