栃木県内は30日も気温が上昇し、全14観測地点のうち7地点で35度以上の猛暑日、6地点で30度以上の真夏日を記録した。県は同日、29日に熱中症の疑いで搬送された高齢の男女5人が重症だったと発表した。

 宇都宮地方気象台によると、佐野38・8度、小山37・1度、真岡37・0度、宇都宮36・6度など。那須高原は31・1度で、6月の史上最高を記録した。佐野は7日連続、宇都宮と小山は6日連続の猛暑日で、いずれも統計開始以来6月の最長記録を更新した。

 一方、県消防防災課は30日、午後4時までに中等症と軽症の熱中症の疑いで小学生~75歳以上の17人が搬送されたと発表した。うち軽症の小学生2人は修学旅行で日光市内を訪れていたという。

 また、29日の重症者5人は栃木市3人、宇都宮市と塩谷町が各1人。

 栃木市の男性(71)は午後4時20分ごろ、荷積み作業中に意識がもうろうとし、同僚が119番。塩谷町の男性(83)は午後4時45分ごろ、自宅庭の除草作業中に動けなくなり、家族が119番した。