新型コロナウイルスの感染拡大から3年目の夏。気になる話題をアンケートで掘り下げる「子育てリサーチ」では、夏休みの過ごし方について無料通信アプリ「LINE」のはぐくもっと登録者などに聞いた。コロナの影響で、計画に変化があった人は約5割。感染対策のため、出かける際は交通手段や行き先を考慮したり、自宅で楽しめるレジャーを考えたりと、思い出作りのために工夫を凝らしている様子がうかがえた。

 

 アンケートは6月中旬に実施し、20~50代の女性68人が回答した。

 変化があったとした人は32人で47%。どのように変わったのか複数回答で尋ねると、公共交通を使わず自家用車で移動する(18人)、県外への移動を控える(15人)、テーマパークなど人が集まるスポットに行かない(14人)が上位となった。

 家族の行事でもある帰省については、「夫、妻の両実家にする」「片方の実家のみする」と答えた人が計38人で56%。2年ぶりという人もいた。しない人は16人で24%だった。

 旅行は「予定なし」が最多の28人で41%。日帰りできる県内スポットへのお出かけや、庭で流しそうめんやバーベキューを検討するとの声があった。

 予定がある人は行き先が県内6%(4人)、県外32%(22人)で、合わせて38%だった。2020年7月に、はぐくもっと登録者54人に行ったアンケートで「旅行に行く」と答えた人が25%だったのに対して微増。県外の割合が高まり「昨年は県外旅行を控えていたので、今年は車で行きたい」と前向きな意見があった。

 

 自由記述では、この夏の過ごし方ややりたいことについて、川や海など自然に触れられるスポットや、プールなどが挙げられた。

 人混みを避けて楽しもうという意識が垣間見えたほか、子どもの成長過程でレジャー経験がないことへの懸念、「子どもが行きたいところに連れて行きたい」という思いも聞かれた。家族にとって、夏休みが貴重な時間であることを改めて実感しているようだ。

 おととし、昨年とコロナが気になり夏らしいイベントやお出かけは控えてきましたが、GW以降、世間が徐々に外出緩和に動いていることから、今年は遠方への外出を予定しています。特に2歳の娘は、生まれてからずっとコロナありきの生活でほとんどレジャー経験がないので、その辺りも成長の過程で気になるところです。(下野市、30代女性)

 久しぶりに県外への旅行に行く予定だが、飛行機を使う必要がある四国か、マイカーで行ける東北かで迷っている。(下野市、30代女性)

 今年こそ思う存分プールで水遊びをしたい。テーマパークにも行きたい。感染対策に気を付けていれば、どこに出かけても大丈夫なのではないかと思っています。(宇都宮市、40代女性)

 コロナは気にせず、子供の行きたいところに連れて行ってあげたいです。(小山市、30代女性)

 コテージで1泊して、潮干狩りに行く予定です。コテージや外遊びなら感染リスクが少ないのかな? コロナ禍になってから宿泊をしていないので、子どもが喜んでくれたらうれしいです。(日光市、40代女性)

 昨年は県外旅行を控えたので、今年は車で県外に旅行したい。(栃木市、30代女性)

 感染対策に気を付けながら、県内で日帰りできる所で子どもと一緒に思い出を作りたい。(真岡市、30代女性)

 お盆休み以外の夏休みがないため、実家に帰省だけで終わってしまうと思います。(下野市、50代女性)

 気を付けて過ごすのが当たり前の日常となりました。油断することなく楽しもうと思います。(小山市、40代女性)

 普通の日曜と変わらず、できるだけ人混みを避けるため屋外や庭などで過ごす予定。庭でBBQと流しそうめんかな?(佐野市、30代女性)

 屋外で遊ぶことで、ストレスをためない夏休みを過ごせたらと思っています。(真岡市、30代女性)

 マスクを気にせず遊びたい。なので、人混みのない自然の中をうんと楽しみたい。(真岡市、40代女性)

 まだまだ遠方への旅行は周りの目が気になるので、近場での旅行、自家用車で行ける範囲内での移動を考えている。来年の夏休みこそは遠方に旅行ができると良いなぁ、と思うのは3回目の夏になった。(下野市、30代女性)

 マスク・手洗いを徹底しながら県外旅行に行く。屋外でのイベントやマルシェに行きたい。(宇都宮市、20代女性)

 祖父母に子どもを会わせる(真岡市、30代女性)

 農業を営んでいるため、コロナに関係なく、夏休みらしい夏休みはありません。(真岡市、40代女性)

 まだ我慢の時だと思い、今年も家で過ごすことが増えそうですが、海に行きたいと子どもが言っているので、行けたら行きたいと思っています。(日光市、40代女性)

 川流れやSUPなど、プールではなくて自然の中での水遊びをしたいです。(真岡市、40代女性)

 庭でバーベキューなど家時間を楽しむ。(宇都宮市、40代女性)

 人混みを避けて楽しめる事や実家で過ごす(鹿沼市、40代女性)

 王道の観光地を外して穴場を探して県内の旅行に行こうかと思っています。(下野市、40代女性)

 今年生まれた赤ちゃんがいるのでお出かけはせず、自宅でできる夏の思い出を作りたいと思っています。お家お祭り・花火・スイカ割り・プールをやるつもりです。(下野市、20代女性)

 お家でのんびり体を休める&春から飼い始めたハムスターのお世話と宿題、受験対策で夏休みはなくなると予想しています。(宇都宮市、50代女性)

 コロナと小さな子どもがいるので、県内の今まで行ったことがないところなどに行き、魅力を再発見できたらと思っています。(矢板市、40代女性)

 自然の中で思いっきり遊びたい派の息子。海なし県なので海への憧れは強いが…。県内穴場の川はたくさんあり、水は冷たいし、人との接触もほとんどない。今年も川遊びは必須です! 人気なところや場所が知られているところは県外ナンバーの車も多い。ごみも目立つので、そこは夏休み! ごみ拾いもSDGsの一環として宿題の中へ盛り込めるように親が誘導して行こうかと見込んでいます!(下野市、40代女性)

 特に変わらず、コロナ禍でも、出かける時は出かけてました。ただ、都内には行っていなかったので、そろそろ都内に出かけたいです。(佐野市、40代女性)

 マスクを着けられないプール・海・温泉や健康ランド以外のところに家族と行くようにする。(佐野市、40代女性)