栃木県内は2日、各地で気温が上昇した。宇都宮で36・8度を記録し、8日間連続で最高気温が35度を超える猛暑日となった。気象庁のデータによると、宇都宮は猛暑日の連続日数が2015年8月1~7日の7日間を超え、観測史上最長となった。連日の暑さにより、熱中症の搬送も相次いだ。

 宇都宮地方気象台によると、猛暑日を記録したのは宇都宮のほか、佐野37・8度、大田原36・1度の計3地点。五十里は33・5度で、今年最高を更新した。

 県内12消防本部によると、午後5時までに熱中症の疑いで計21人が救急搬送された。壬生町の60代男性1人が重症だったほか、中等症11人、軽症9人だった。

 石橋地区消防組合消防本部によると、重症だった壬生町の男性は自宅で倒れていた。搬送時、意識はあったという。

 一方、KDDI(au)の通信障害の影響で、気温や降水量などを観測している地域気象観測システム(アメダス)のデータの一部が配信できなくなった。県内でも小山や真岡、那須烏山など多くの観測地点で、最高気温の値がホームページで更新されないなどの不具合が出た。