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突然の雨に横断歩道を急いで渡る人たち=3日午後1時25分、宇都宮市江野町

 栃木県内は3日、気温が上昇し、県内3地点で35度を超える猛暑日を記録した。一方、宇都宮の猛暑日連続記録は8日で止まった。午後には佐野で1時間に58・0ミリの非常に激しい雨が降り、宇都宮も雷雨に見舞われ気温が21度台まで下がる涼しさとなった。

 宇都宮地方気象台によると、佐野で36・2度、真岡と小山でいずれも35・2度を観測した。一方、宇都宮の最高気温は34・4度で猛暑日の基準を下回り、降雨の影響で午後2時21分には21・9度まで下がった。

 1時間降雨量は、佐野のほか、足尾で午後0時21分までに36・0ミリ、葛生、宇都宮で同2時16分までにそれぞれ28・5ミリ、17・5ミリに達した。

 東京電力パワーグリッドによると、宇都宮市や芳賀町で午後2時以降、約500軒が停電。宇都宮市消防局によると、宇都宮市内で倒木などの被害が4件確認された。いずれも雷や雨が原因とみられる。

 県内12消防本部によると、午後5時までに熱中症の疑いで計31人が救急搬送され、重症2人、中等症10人、軽症18人などだった。

 4日も宇都宮の予想最高気温は31度で、猛暑日にはならない見込み。

 KDDI(au)の通信障害は3日も続いたが、宇都宮地方気象台では、気象データへの重大な影響はなかったという。2日分では、県内14観測地点の最高気温のうち、12地点の観測値が通常の統計で使用できない「資料不足値」だった。