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見頃を迎え、湿原の風に揺れるワタスゲ=4日午後1時10分、日光市川俣

 日光市川俣と群馬県片品村にまたがる高層湿原「鬼怒沼」で高山植物ワタスゲが見頃を迎え、ふわふわと風に揺れる白い綿毛が登山客に癒やしを与えている。

 鬼怒沼には大小約50の沼や池に広がり、奥鬼怒温泉郷から徒歩約2時間半でたどり着ける。ワタスゲは今月いっぱい楽しめるといい、同下旬にはキンコウカやサワランが見頃を迎える。

 4日は朝から広く雲に覆われて「水鏡」は見られなかったものの、登山客は愛らしいワタスゲを熱心に撮影していた。

 同温泉郷の旅館「加仁湯」の小松輝久(こまつてるひさ)社長(57)は「高山植物と鬼怒沼の水鏡を楽しめるのは夏の間だけ。ぜひ足を運んでほしい」と話した。