栃木県選挙管理委員会は4日、参院選の公示翌日の6月23日から3日までの期日前投票の状況を発表した。11日間の投票者数(在外投票含む)は9万9616人で、有権者全体の6・12%。

 投票期間が1日短かった2019年の前回参院選は、10日間の投票者数は8万7780人。1日当たりの投票者数を単純比較すると、今回が278人上回る。

 ただ、6月27日の中間発表時点では単純比較で前回を565人上回っていたため、伸びが鈍化したことになる。記録的な猛暑により、有権者が外出を控えたことも影響したとみられる。

 市町別で最も期日前投票率が高かったのは那須烏山市で12・10%、次いで那須町11・03%、益子町10・27%だった。一方で最も低かったのは足利市で3・41%、小山市3・81%、下野市4・51%と続いた。

 14市の平均は5・76%、11町の平均は8・71%。

 また、前回同期の期日前投票数に比べ、下野市は約3分の2、茂木町は約2分の1の水準にとどまる。10日に同市長選と同町長選、同町議補選の投開票を控えており、県選管は「参院選と併せて1度で投票を済ませたい有権者が一定数いるのではないか」とみている。