被災地へ向け出発する自衛隊の車両=7日午後、宇都宮市茂原1丁目の陸上自衛隊宇都宮駐屯地

 北海道胆振東部地震を受け、陸上自衛隊宇都宮駐屯地の第307施設隊と第102施設直接支援大隊第2直接支援隊の数十人が7日、災害派遣のため北海道に出発した。被災地で土砂の除去などの復旧作業に当たる見通し。

 同駐屯地によると、大型ダンプカーのほか、油圧ショベルやブルドーザーなどを積んだトレーラーなど十数台で向かった。同支援隊は重機のメンテナンスを担うという。

 同施設隊の増川真一(ますかわしんいち)小隊長は出発前、下野新聞社の取材に「被災者は不安だと思う。少しでも早く復旧できるよう全力で臨みたい」と話した。

 同駐屯地では、両隊の車列を多くの隊員が敬礼で見送った。「気を付けて」「頑張れ」などの声も上がった。両隊は陸路で新潟港に向かい、フェリーで北海道苫小牧市に入る予定。