秋空の下、色づき始めた草紅葉=11日午前10時20分、奥日光の小田代原

 さわやかな風が吹く奥日光の小田代原で、エゾヌカボやノガリヤスなどの高原植物が色付き始め、湿原に秋の訪れを告げている。

 Web写真館に別カットの写真

 小田代原へは一般車両の乗り入れが禁止のため、赤沼自然情報センター発の低公害バスを使って10分ほどで到着する。県日光自然博物館によると、草紅葉は例年に比べて数日早く、赤色が印象的なホザキシモツケなどの見頃は9月中~下旬だという。 

 11日は、県内外からハイカーや中学生の団体が大勢訪れ、“貴婦人”の愛称で親しまれるシラカバを背景に写真に収めていた。宇都宮市山本2丁目、無職石戸廉二(いしどれんじ)さん(75)は「毎年来ていているが、色付きは少し早いかな」と話していた。