ダパンプの一員として凱旋したDAICHI(左から3人目)=芳賀町

 盛り上がりが最高潮に達したのは「U.S.A.」。幼児を含む多くの客が「いいねダンス」を踊りながら歌を口ずさみ、終演後にはメンバーも見守る中で花火も打ち上げられた。家族と来場した宇都宮市、主婦(38)は「最高だった。これからも応援したい」と感極まった様子。祭りの主催者によると、例年のほぼ倍に当たる約2万1千人が来場したという。

 この日の凱旋公演は、DAICHIにとって“運命”を感じる公演ともなった。会場となったステージは、9歳だった20年前、母親(59)が主宰するダンススタジオの一員として立った場所。ダンス人生最初の大舞台で仲間と一緒に発表したのは、ダパンプのデビュー曲「Feelin’Good(フィーリングッド)」だった。

 公演当日には、動画再生サイトのユーチューブでの「U.S.A.」ミュージックビデオ再生回数が1億回を突破。天気予報で懸念されていた雨は出演時間帯を外れた。「全てのタイミングがうまく合った。いろんな力がダパンプを栃木に迎えてくれたのかな」とDAICHI。地元で迎えてくれたファン、県外から足を運んだファンへの感謝を何度も口にした。