壬生町北小林の獨協医大病院内の南側通り沿いなどでイチョウの葉が色づき、敷地内に黄金色のトンネルをつくり出している。
イチョウ並木は東西に走る約500メートルの道沿いにあり、約200本が植栽されている。5日早朝は時折差し込む日を葉が透過し、金色に輝きを増していた。沿道では散歩中のお年寄りや通院途中の人々が並木を見上げ、秋の深まりを感じているようだった。
同医大の企画広報課小平尊之(こだいらよしゆき)さん(39)は「紅葉は例年より1週間ほど遅く、色付きは8割程度。今月中旬まで楽しめそう」と話していた。