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観音講(中禅寺講) 日光山中禅寺立木観音

2022/6/21 10:47 NIKKOMAN

観音講(中禅寺講)は、大正時代に始まりました。 一時、戦争のため中断しましたが、1950(昭和25)年に復活し、現在に至ります。

中禅寺で最も大きな行事で、毎年6月18日の観音様の縁日に執り行います。輪王寺門跡御導師の元、輪王寺一山住職、日光各寺院の住職が出仕し、常行三昧の法要が厳修されます。

まず、五大堂にて、奥日光地区にて命を落とした物故者の霊を慰める御供養、また参列者のご遺族の回向を致します。その後、波之利大黒天堂に道場を移し、参列者の皆様の大護摩供(家内安全、商売繁昌、交通安全、湖上安全、開運、厄除、安産等)が執り行われます。

午後には、遊覧船に乗り込み、中禅寺湖において「地蔵流し」を行います。地蔵流しとは、お地蔵様の御姿が書かれた御札を、一枚づつ湖に流し、物故者の冥福を祈るという大変めずらしい行事です。

近年は、個人情報保護の観点から、奥日光地区で亡くなられた方の情報をいただくことができず、物故者の冥福を祈るという、「観音講」来の意味が薄れてきてしまっておりますが、それでも参列者の皆様のご先祖様の回向と、諸願成就のご祈願を続けております。