【栃木】地域の魅力を写した写真を公募する「第12回ふるさとお国自慢フォトコンテスト」(全日本写真材料商組合連合会関東甲信越静地区連盟主催)で、市在住の写真愛好家2人が上位入賞を果たした。
コンテストには計約3300点が寄せられ、各県で上位2作品を選出。県内の風景を切り取った「お国自慢賞」で、藤岡町、稲葉直史(いなばなおふみ)さん(67)が県知事賞、撮影技術などを審査する「腕自慢賞」で泉町、上原延元(うえはらのぶもと)さん(80)が県カメラ商組合長賞に選ばれた。
青空の下を進む真岡鉄道のSLを逆光で捉えた稲葉さんは「好きで撮影している鉄道写真が評価されてうれしい」と話した。東京スカイツリー(東京都墨田区)と周辺の建物を広角レンズで撮影した上原さんは「光栄。一緒に活動している写真仲間にも感謝したい」と喜んだ。

東京スカイツリーを写した上原延元さんの作品