デジタル化で新聞社の仕事も変わる。
報道のあり方はもっと自由になっていく。
編集局政経部県政担当
須藤 健人
2005年度入社
これまでの経歴

編集局社会部県警担当 → 地域報道部大田原総局 → 政経部県政担当 → 東京報道部 → 政経部県政担当 → 社会部県警担当 → 政経部経済担当 → デジタル報道部 → 政経部県政担当

政経部県政担当の仕事内容は?

県庁の動き、県議会の動きを中心領域として、県内の政治、行政全般が取材対象です。行政の役割は幅広く、取材する内容も医療や土木、環境問題、財政など多岐にわたります。国政選挙など各種選挙も取材テーマです。

あなたの役割は?

県庁クラブに勤務する6人の記者のまとめ役として、取材テーマの設定や記事へのアドバイスを担っています。県政取材の現場責任者として県知事や県議会各会派の代表ら首脳クラスへの取材も重要な役割です。

仕事のやりがいを感じるのは?

政治や行政は敬遠されがちですが、世の中のさまざまな課題を解決するため動いています。地域の声で子育て政策やジェンダー対策が前に進んだりする場面を見ると、地域が国や県を動かすダイナミズムを感じます。

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下野新聞社を選んだ理由は?

新聞社は幅広い職種のいる企業です。記者に営業、システムエンジニア(またはSE)、出版、イベント…。飽きっぽい自分には向いていると思いました。実際、編集局だけでも政経や社会、地域報道部と部署によってやる仕事はがらっと変わります。

下野新聞社に入社して良かったことは?

捜査幹部も政治家も著名な学者にも会いに行けるのは報道機関の強みだと思っています。自分では勝手に「給料をもらえる楽しい社会科見学」と思っています。

入社希望の方に向けてひと言

デジタル化の流れで、新聞社の仕事もどんどん変わっています。既存のやり方にとらわれず、報道のあり方はもっと自由になっていくはず。あなたの興味や関心に合う仕事もきっとできると思います。

私の一日

6:00 起床
7:00 妻と協力しながら家事を片付け、小学生と保育園に通う子どもを送り出す。
8:00 一度帰宅した後、自分の準備を済ませ、電車で通勤
10:00 業務開始。Teamsやメールのチェック
11:00 県政クラブにはさまざまな団体から発表があるので部内や部外へ手配
12:00 昼食
13:00 県幹部や県議会を取材。施策の方向や政治日程など、大きな方向性を確認することが多い。必要な内容は各担当者と情報共有
14:00
15:00 午後の発表を部内や各部署に手配
16:00 原稿執筆。デスクからの問い合わせ対応
17:00
18:00
19:00 退社。再び電車で帰路に就く
20:00 帰宅。夕食を済ませ、分担している分の家事を済ませる。
21:00 自由時間。動画のサブスクリプションサービスを見ることが息抜き
22:00 入浴
23:00 就寝