カメラマンは一瞬が勝負。
ニュースを視覚的に伝える
編集局写真映像部
磯 真奈美
2020年度入社
これまでの経歴

編集局地域報道部栃木支局 → 写真映像部

写真映像部の仕事内容は?

写真や動画を撮るカメラマンの部署です。県内の伝統行事や自然の風景、事件事故、スポーツ、芸能など取材対象は幅広いです。ドローンを使った撮影や、動画の撮影・編集も行います。ニュースを視覚的に分かりやすく伝えるのが仕事です。

あなたの役割は?

主に1面や社会面の写真記事、プロスポーツの撮影を担当しています。四季を彩る花々を色鮮やかに表現するほか、事故や災害現場に駆け付け社会性のあるニュース写真も狙います。甲子園など県外への出張もあり全国紙や大手テレビ局が集まるような注目度が高い現場も経験できます。

仕事のやりがいを感じるのは?

カメラマンの仕事は一瞬が勝負です。例えば、スポーツの勝敗を分けた場面など、二度と訪れないシャッターチャンスをきちんと切り取ることができた時は達成感も味わえます。日々撮影技術を磨きながら、ニュースの本質を捉えた一枚を目指しています。

おすすめ

毎春の「桜紙面」は、県内各地の桜の名所を紹介する人気企画です。花びらが舞う題字が目印。大きな桜の写真を複数ページに渡り掲載し、紙面をジャックしています。動画ニュースもほぼ毎日配信しています。

下野新聞社を選んだ理由は?

栃木の魅力を伝える仕事がしたいと入社を決めました。学生時代、地元にある花の名所で下野新聞の記者の取材に遭遇しました。優しくインタビューをしてくれたペン記者とカメラマンの真剣な表情が印象に残りました。翌日の1面には私自身が写った記事が掲載され、いつもの風景がより素敵に見えて感動したことを覚えています。

下野新聞社に入社して良かったことは?

読者との距離が近いことです。取材中に「下野さん!」と声をかけて下さる方が多いです。記事や写真に署名があることで、記者をより身近に感じてくれています。現場は炎天下の路上から真冬の雪山まで様々ですが、厳しい環境もよりよい1枚を目指す原動力になります。

入社希望の方に向けてひと言

カメラを使ったことがない人も大丈夫です。私は教育学部出身でカメラについて学んだことはありませんでした。撮影技術を教えてくれる先輩や様々な現場を経験できる環境があります。少しでも興味が湧いたらチャレンジしてみてください。

私の一日

8:00 起床。新聞チェック。
9:00 出社
10:00 取材 (絵解き、花、農産物、祭りなど取材内容は日によって異なる)
11:00
12:00 昼食 取材先から帰りながら県内各地の名店を巡ります。
13:00 社内にいる時は社食も利用します。同僚と街中に繰り出すことも。
14:00 帰社。記事と写真の出稿、動画編集、翌日以降の取材準備
15:00 記事と写真の出稿、動画編集、翌日以降の取材準備
16:00
17:00
18:00 退社(取材内容によって前後します)
19:00 夕食。自炊することが多いです。
20:00 お風呂。取材のため持ち歩くカメラバッグの重さは約10キロ。しっかり湯船に浸かってリフレッシュ。翌日の取材に備えます。
21:00
22:00 ゲラチェック
23:00 ドラマを見たり、自由な時間を過ごします。
0:00 就寝