重要な価値判断と見出し
読みやすい紙面づくり心掛け
編集局整理部
平野 寛大
2022年度入社
これまでの経歴

編集局地域報道部小山総局 → 整理部

整理部の仕事内容は?

仕事内容を大きく分けると「価値判断」「見出し」「レイアウト」の三つです。ニュースの重要性を判断し、見出しの文言、扱いの大きさなどを決めていきます。原稿や写真などの配置を考え、読みやすい紙面づくりを担っています。

あなたの役割は?

栃木県内の企業活動や産業動向を扱う経済面、身近な話題を掲載する地域面を担当しています。経済は難しいといったイメージがあるので、読者に分かりやすく、興味を引くような見出しとレイアウトを心掛けています。

仕事のやりがいを感じるのは?

読者がまず目にするのは見出し。文言が記事内容を正確にとらえているか、誤った読み方をされないかなどプレッシャーはあります。紙面という形に整えて読者に情報を届ける。責任重大な職務にやりがいを感じます。

下野新聞社を選んだ理由は?

昔からテレビ、ラジオなどマスコミという業界で働くことに憧れていました。下野新聞は地域と密に関わることもあり、県内の良さを学びながら伝えていきたいと思いました。大手の企業とは異なり、転勤が基本県内というのも理由の1つです。

下野新聞社に入社して良かったことは?

大学入学まで19年間栃木県に住んでいましたが、県内のことをあまり知らず、むしろ興味が持てませんでした。仕事で県内を取材するうちに地元って結構いいところあるんだなと思いました。食や人もですが、何気ない景色にも・・・。だんだん物事の「良さ」に目がいくようになりました。何でも興味を持つことで物の見方が変わるのだと気付いたのはいい発見です。

入社希望の方に向けてひと言

今現在、働いていてもこの仕事が向いてるかどうかは分かりません。失敗ばかりでへこむことは多々あり、悩みはつきません。ただ、悩んで悩み抜いた答えは案外良い方向に事が進みます。就活では迷うことは多いと思います。そんなときはとことん悩みましょう。

私の一日

8:00 起床
8:30 体を動かす(ランニング、野球の素振りなど)
11:00 昼食
12:30 夜勤に備えて昼寝
14:00 出勤
14:10 くらし面など担当外の紙面を制作
15:30 担当する経済面の原稿を読み、見出しを付け、レイアウトを考える
17:30 夕食
18:00 見出しやレイアウトを実際の紙面に落とし込む
20:30  完成した紙面を関係部署へ配る
  見出しの修正や原稿差し替え対応
22:00 降版 (印刷部門へデータを送る)
  同じ経済・国際面グループの紙面をチェック
23:00 退社
1:00 就寝