誰かの心を動かす記事を
県外出張、五輪取材のチャンスも
編集局運動部
加藤 竜矢
2023年度入社
これまでの経歴

編集局運動部

運動部の仕事内容は?

主に県内で行われるプロ、アマチュアスポーツの試合取材と記事の執筆。また、試合だけでなく県勢アスリートの人柄をメインに紹介する記事や、様々なスポーツの話題記事、そのほかスポーツに関する行政の動きや大会の記録処理といった事務作業もある。

あなたの役割は?

私は現在、高校スポーツを主に担当しています。2024年夏は九州で行われたインターハイ、同年秋からは高校野球担当として会場に訪れ、高校生アスリートの心の機微を読み取り、喜びや感動を記事として届けています。

仕事のやりがいを感じるのは?

誰かの心を動かす影響を与えられることにやりがいを感じている。読者だけでなく、選手自身から「あの記事のおかげで声を掛けられてやる気が出ました」などの声をもらったときは、とても誇りを感じ、これからも頑張ろうと思った。

おすすめ

県外の出張が多いのもこの部署の特徴。冬の高校スポーツ(ラグビー、駅伝、バスケ、バレーなど)、春夏の甲子園、インターハイ、秋の国民スポーツ大会など一年中出張が絶えません。また2024年のパリ五輪にも現地へ記者を派遣しており、海外出張のチャンスもあります。

下野新聞社を選んだ理由は?

自分を成長させてくれた栃木のスポーツの魅力を多くの人に伝えたいと思った。また試合を決めるワンシーンの裏側にある、選手の心の機微や過去の経験などを引き出し、真実に迫る仕事に就きたかった。

下野新聞社に入社して良かったことは?

今まで知っているつもりだった栃木の魅力を改めて知ることができます。また毎朝、自分の仕事の成果が新聞という形になり、その反応をその日の取材先などで受け取れるので仕事へのモチベーションが上がります。

入社希望の方に向けてひと言

何事も積極的に挑戦し、失敗してください。うまくいかなかったその経験が自分の価値観を広げる大きな材料になります。目の前のことに全力で取り組み、今しかできない経験をたくさん積んでください。就活は不安なことしかないと思いますが、決して悲観することはありません。自信を持って頑張ってください。そして、いつか一緒に働けることを願っています。

私の一日

北部九州インターハイ出張(滞在先:福岡県久留米市)での1日

6:00 起床、身支度
7:00 ホテルで朝食を取り、弓道の会場へ出発
8:00 移動中
9:30 会場(長崎県島原市)へ到着
10:00 試合観戦
11:00  
12:00  
13:00 (試合を観ながら朝購入した昼食を食べる)
14:00  
15:00 県勢の結果が決まり次第、インタビュー開始
16:00 同僚が運転する車内で記事を執筆しながら移動
17:00 フェリーの上から記事を出稿
18:00 ホテル到着、翌日の取材の打ち合わせ
19:00 有名な豚骨ラーメンを食べに行く
20:00  
21:00 入浴
22:00 その日のゲラを確認し、翌日取材する選手の情報を確認
23:00 就寝