事件の背景を浮き彫りに
現場に急行し、聞き込みも
編集局社会部県警担当
関 健
2020年度入社
これまでの経歴

編集局地域報道部那須塩原支局 → 社会部県警担当

社会部県警担当の仕事内容は?

社会部県警担当は、県内の事件や事故が取材対象です。現場に急行して写真や動画を撮影し、関係者や近隣住民に聞き込みを行うこともあります。事実関係や捜査状況を明らかにする中で、事件や事故の背景にある社会問題を浮き彫りにします。

あなたの役割は?

私は県警担当の中でも、率先して現場に急行すべき立場です。裁判を傍聴する仕事も多いです。2024年は、能登半島地震発生の2週間後に現地入りしたり、那須雪崩事故の刑事裁判の判決公判を傍聴して取材したりしました。

仕事のやりがいを感じるのは?

現在のポジションは遺族を取材することも多く、責任は重く緊張感を常に感じています。だからこそ、遺族の思いを正しく伝えて社会を少しでも良い方向に変える仕事ができたときには、強いやりがいを感じます。

下野新聞社を選んだ理由は?

前職の金融機関職員時代に転職活動を経験しました。友人2人が新聞記者として働いていたことで興味が湧き、ちょうど募集の出ていた下野新聞社の入社試験を受けて合格しました。

下野新聞社に入社して良かったことは?

新聞記者としては、自分の興味関心がそのまま仕事につながるのが面白いと感じています。連載企画など提案してみて実現したこともあります。地方紙だからこその小回りが利きますし、のびのび仕事ができています。

入社希望の方に向けてひと言

前職の時と比べても、新聞記者でないと知らなかったこと経験できなかったことはたくさんあります。また、モチベーションや問題意識があれば、新人がベテランより良い仕事ができることもあるのが、記者の面白いところです。ぜひ記者になって、大きな仕事を成してください。

私の一日

8:00 起床。
9:00  
10:00 県警本部の記者クラブに出勤。事件事故の発生を警戒する。県警から逮捕などの発表があれば対応する。
11:00  
12:00 昼食。県警担当全員でランチミーティング。
13:00 取材や原稿執筆など。裁判を傍聴したり、交通事故や火災の現場などで聞き込みや撮影を行うことも。
14:00  
15:00  
16:00  
17:00  
18:00  
19:00  
20:00  
21:00 退社。事件事故の発生や逮捕の発表などがあれば対応する。
22:00  
23:00  
0:00 就寝。事件事故の発生や逮捕の発表などがあれば対応する。