
下野新聞社と茨城新聞社(水戸市)、上毛新聞社(前橋市)は29日、県境エリアの生活情報を発信するウェブサイト「とりぷれ tripre」を開設します。
栃木県南部と茨城県西部、群馬県東部の県境に近いエリアには、一つの県に匹敵する約150万人が居住し、通勤や通学、買い物、レジャーなどで県を越えて活発に行き来しています。新サイトは、県単位で分断されていた情報を集約して発信することで、県境エリアで生活・活動する人たちの利便性向上や地域のさらなる活性化を後押しします。
サイト名の「とりぷれ」は、英語の「トリプル」と「プレフェクチャー(県)」を組み合わせました。ロゴは「3県のつながり」を三角形で表現し、各県の特産品や名所などのイラストを盛り込みました。
対象エリアは栃木県の足利、佐野、栃木、小山、野木の5市町と茨城県の古河、結城、筑西、下妻、五霞、境、八千代の7市町、群馬県の桐生、太田、館林、みどり、大泉、邑楽、千代田、明和、板倉の9市町です。
新サイトでは暮らしに役立つとともに、豊かな彩りを添える情報を「子育て」や「グルメ」「買い物」「遊び」「人」といったジャンル別に提供します。