
少尉のいしぶみ 野木の空戦 ㊥弔い
「御霊を故郷に」 親子3代受け継ぐ碑
野木町佐川野にある倉井少尉の碑は、雑木林近くの畑の端に立つ。土地の所有者が親子3代にわたって見守る。

隣県の軍用機工場に向かう米軍爆撃機B29に日本軍機でぶつかり、墜落して亡くなった倉井利三(くらいとしぞう)少尉。祖父、そして父から石碑を受け継いだ柿沼誠(かきぬままこと)さん(67)は、いきさつを父から聞いた。碑は、もともとは4寸柱だった。
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