
移ろう学び舎 国民学校と教育 ⑧戦争しないために
想像力働かせ対話を
今月上旬、宇都宮大峰キャンパスで行われた「国際関係論演習」の授業。国際学部の学生たちが授業で意見を交わしていた。
指導する清水奈名子(しみずななこ)教授(49)は、戦争時の市民の犠牲や、平和のための国際制度などの研究者。
東京電力福島第1原発事故後は「市井の人がしわ寄せを受けるのは戦争と同じ」と気付いた。被害の過小評価・風化を問題視し、被災者や避難者の研究、支援に当たってきた。
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