もうすぐお盆。離れて暮らしている家族や親戚たちも帰省して、久しぶりに顔をあわせる機会です。そして、頭を悩ませるのが、「栃木のお土産」。アスポリポーターが、定番ではない、これぞっ! という新しいお土産をピックアップしてみました。ことしのおみやげに、いかがでしょう。(値段は税込み表示です)

さらに、ブルーベリーのピクルスが新登場。商品開発部門チーフ、加工所担当の髙橋裕也さん(37)は「初めてフルーツの商品を作りました。順次ブドウなど、野菜と共に益子のフルーツも商品として提供していければ」と話します。
■益子町長堤2271
■☎0285・72・5530
■午前9時~午後6時
■毎月第2火曜休

醸造用アルコールなどは一切不使用、自然なおいしさがあり栄養豊富な酒粕に牛乳や生クリームなどを合わせ、上質な寒天で固めたプリンです。純米大吟醸特有の上品な香りとフルーティーな風味が感じられます。プルンと滑らかな食感も特徴。ひんやり冷やして味わいたい一品です。 ほか、素材のおいしさを生かした定番の和菓子や季節のお菓子もお薦め。
■下都賀郡壬生町安塚2284の1
■午前9時~午後5時半
■火曜日定休(月に一度連休)
■☎0282・86・0051

熱湯を注ぐだけで上品なお汁粉が楽しめる「懐中汁粉(かいちゅうしるこ)」。京都では定番の菓子が、宇都宮市の老舗和菓子店で作られています。 さらしあん、アラレ、コク出しの和三盆などを滋賀県産の羽二重餅の中に包んだ一品(280円)で、黄ぶなや季節毎に変わる鮮やかな植物の焼印が、もらった人の目も喜ばせます。
「日持ちし、色付け焼印がカラフルでお勧め」と4代目の齋藤大聡さん。溶けた羽二重餅を食べるので子どもやお年寄りにも安心。熱した牛乳でも可。熱い汁粉が冷房で冷えた体を温めてくれます。
■宇都宮市塙田2の5の23
■午前9時~午後6時
■日曜、祝日(不定)休※11日休、13日営業
■(問)☎028・622・4377

甘さ控えめのあんには、北海道産小粒小豆と大粒の「鬼ザラ糖」を、ほんのり甘くもちっとした生地には、北海道産小麦や宇都宮産の「磨宝卵」、尾瀬のハチミツといった厳選素材を使用。形はもちろん、味と食感にも「職人魂」を込めています。 詰め合わせ(7個1300円)のほか、三猿(1体130円)や椿(100円)を販売しています。
■日光市石屋町440(日光彫三島屋併設)
■午前9時~午後5時
■木曜定休
■☎0288・54・0488

70年の歴史を持ち地元では「元祖ゆずせんべい」の店として親しまれています。さわやかなユズの香りが広がるゆずせんべいは1枚43円。
3代目の手島陽造さん(67)、昌子さん(64)夫妻が生地作りから焼き上げまで、すべての作業を二人三脚で行っています。お米は福島産コシヒカリ、ユズは宇都宮産。天日干しにしたユズの 皮をひいて粉にしたものを生地に練り込んでいます。店奥の炭火窯で陽造さんが手焼きする姿を垣間見られることも。全6種類1枚43円。「ゴマ」は1枚54円。詰め合わせ1000円から。
■足利市堀込町2630の2
■午前9時~午後7時
■無休
■☎0284・73・5390

そのままでも十分味わえますが、温めると、ホロッとしたお肉の柔らかさがより楽しめます。ご飯のお供やお酒のおつまみなどにお勧めの一品。 子どもからご年配までどの世代にも好まれる、すき焼き風。大田原牛超本店と、道の駅那須与一の郷(物産コーナー)のみ販売の特別限定品です。
■大田原市南金丸1584の6
■午前9時~午後5時半
■無休
■☎0287・23・8641